宿LABOレポーター体験宿泊記②~鳴子風雅~by OL m15t
ごはんとアートが大好きな旅するOL m15tです。 毎月、一眼レフとともに国内外さまざまな街を旅しています。 今回は宮城県大崎市・鳴子温泉街に2019年4月オープンしたばかりの宿「鳴子風雅」へ。 東北に住んでいながら訪れたことがなかった鳴子で、「冬の温泉」を満喫してきました。
宿泊した「鳴子風雅」のコンセプトは、「ゆっくりと静かにお過ごしいただける空間を大事にした大人のための隠れ家」(公式HPより)。
温泉街の奥にあり、全24室の大きすぎない宿なので、のんびりと贅沢な時の流れを感じながら過ごすのにぴったりでした。
■「隠れ家」で過ごす贅沢な時間
1階のエントランスやライブラリースペースは木を基調としたモダン空間で、照明も大人な雰囲気。
ドリンクコーナーはアルコールやナッツが備え付けられていたり、大きな暖炉があったりと、ゆったりとくつろげるスペースです。
ロビーでは館内着の浴衣を選べます。絵柄の種類も豊富で選ぶのも楽しい時間でした。
宿泊した和室は、空気清浄機や大きなテレビ、さらにフリーwi-fiもあり、のんびり過ごせる客室。
お布団もプライバシーの観点からセルフとのことで、自分のタイミングでセッティングできます。
■鳴子の温泉を満喫
日本に存在する11種類の泉質のうち9種類がそろうという希少な温泉地としても知られている鳴子温泉。
15時から深夜1時まで、朝は6時から10時まで利用可能な大浴場は、露天風呂もあり、大自然の中での時間は日常を忘れられるひとときでした。特に澄んだ空気の中、入る朝風呂は格別でした。硫黄泉独特の香りがとても強く、寒い冬にも芯まで温まれます。
バスアメニティは宿オリジナルの「雅ST(みやびすと)」。かわいいパッケージに心躍りますね♪
お風呂上がりのルイボスティーもうれしいサービスでした。
また、チェックインの際、宿から徒歩30秒の公衆浴場「滝の湯」の無料券がもらえます。滝のように注がれるかけ流しの温泉で、宿とは違った雰囲気が味わえますよ。
お部屋からタオルを持参して浴衣で出かけられるうれしい距離なのでぜひ利用してみてください♪
■こだわりが詰まったお食事
お食事は朝夕ともに3階のダイニングラウンジで。
カウンターやファミリー向けのテーブル、ペアシートなどゲストにあわせたスタイルでお食事を楽しめます。
宮城の旬の素材を活かした和会席コースは、目でも楽しめる美しいお料理の数々をいただけます。特にライブキッチンで作る出来立てのステーキは絶品!
デザートのクレープシュゼットも目の前でフランベする、臨場感あふれるお食事でした◎
彩り鮮やかな朝食も仙台味噌や岩泉ヨーグルトなど地産地消にこだわったメニューです。
入り口では緑・赤・黄色の三種類から特製スムージーが選べます。
ご飯は宮城県産の「つや姫」。ひとつひとつ釜焚きしたお米はついついおかわりしてしまうおいしさでした。
「大人の隠れ家」というにふさわしい、優雅な時間を過ごせる旅館。
ぜひ、日々の忙しさから離れて非日常を味わいに訪れてみては?
By OL m15t